TRUNK

HY( エイチワイ ) TRUNK歌詞
1.てがみ

作詞:TUN
作曲:TUN

見慣れた文字で君から手紙が屆いた
いつもの真っ白でキレイなシンプルな封筒
何度も何度もその手紙を讀み返すよ
讀めば讀むほどに君のキモチがほら伝わるよ

あの日ふたりは出會い同じ季節を步く
春夏秋冬 どれも思い出すたびに思う
ふたりで步いた阪道や やたら狹い道
どれもこれも思い出は濃ゆすぎてならない

今なら君は振り向いてくれるかな
あれから長い月日が經ったけど
やっぱり戀には時效などないのかな
今日も君を後悔と共に思いながら

置いてきた思い出はふたりでやさしく包んで
いつかまた會ったなら 互いに理想な人に
振り向きもしないまま去って行く君の背中を
冷たい陽が射すよ

あれから意味のない落書きを續ける每日
外の風景はなぜか色褪せて見える
氣付けば またほら君のもとに手紙を書いてる
何もなかったように書いていた
いつものラブレタ一

今さら何を書いてるの? 無理なのに
自分が出した答えだったのに
あのまま一緒なら今頃はふたりで
どこで何をしながら思い出を飾ってるの?

置いてきた思い出はふたりでやさしく包んで
いつかまた會ったなら 互いに理想な人に
振り向きもしないまま去って行く君の背中を
冷たい陽が射すよ

置いてきた思い出はふたりでやさしく包んで
いつかまた會ったなら 互いに理想な人に
振り向きもしないまま去って行く君の背中を
冷たい陽が

置いてきた思い出はふたりでやさしく包んで
いつかまた會ったなら 互いに理想な人に
振り向きもしないまま去って行く君の背中を
冷たい陽が射すよ


2.ささくれ

作詞:TUN
作曲:TUN

自分で開いて覗いた
その箱の中身はまるで僕の頭の中
もみくちゃで悲慘で譯が分からないよ
もう終わりにしてよ

くすんだ景色がなぜか鮮やかに
見えるのも心が病んでる証据なんだろう
このままその先もそれが續くなら
もう終わりにしよう

いつか自分の中の全てを搔きだして
少し羽を休めて夜空を眺めてたいよ
そんなことを言ったって
時に置き去りにされるなら
聲が枯れるまで

全てを引き裂いても
この音は止まないよ
この目で見るまで
この音は消えないよ その時まで

刻んで投げ捨てた答えをまた探して
つなぎ合わせるのを繰り返す時期なんだろう
ひとつずつ積み上げる何度も試行錯誤して
積み立てて登って見渡して

いくら背伸びをしたって取れるのも限界があるし
近道してつかんだって氣持ちは納得しないし
このまま見過ごすだけじゃ 振り向きもしない
だから聲が枯れるまで 何かをつかむまで

閉じた目 塞いだ耳の奧で
現在も加速し續ける何かが
僕を押し出して

全てを引き裂いても
この音は止まないよ
この目で見るまで
この音は消えないよ

全てを引き裂いても
この音は止まないよ
この目で見るまで
この音は消えないよ その時まで


3.そこにあるべきではないもの

作詞:TUN
作曲:TUN

炎天下にも關わらず腰を低くする老婆
何をしているのかだなんて
氣にも留めず前を見る
ふと何氣に橫目で見る自分の目を疑うよ
そこにあるべきではないものを拾い步く姿
朝からあんなものを見たから
砂濱で少し休もう
變わらず日差しが強いけれど
さっき見たのよりましだ

手を差し出しも出來ない自分のふがいなさに
締めつけるこの胸は何を思う?

あの日からなぜか惱むばかり
考えもしなかった事を
今日も青い空が續くよ
なのに僕はこの樣
また拾う姿がある
この町にも花は笑いてる
捨てる輕さと拾う重さ
氣付いているのはわずか

何も出來ない自分のあまりの無力さに
そこに笑いている花は何を語る?

悲しみも憎しみも全て飲み迂んで
今日もこの島は輝いて僕らを魅了する
でもね、この地に似合わないものは
思い出と共に持ち掃って
島も心もキレイにするのはどう?

青い空 やさしい風どこまでも
この想いは果たして屆くの?
溫かなその笑顏いつまでも
それが續く限りいつかは...

悲しみも憎しみも全て飲み迂んで
今日もこの島は輝いて僕らを魅了する
でもね、この地に似合わないものは
思い出と共に持ち掃って
島も心もキレイにするのはどう?

喜びも樂しさも全て入り混ぜて
この島は明日もたくさんの人々を魅了する
氣付いてその裡に維持する努力をしている花々
これからも輝き續ける それも分かるだろう?


4.僕がキミを

作詞:Hideyuki Shinzato
作曲:Hideyuki Shinzato

勇氣を出して さぁそこから出ておいで
今すぐさぁ その手を伸ばし
僕につかまっていいよ

自分の胸の中でいつもケンカばかりで
なぜこんなにも苦しめるの私を
步けば轉んでしまいそうで
惱めば答え見つからないって
どおしてなのかな淚流れて

'みんなはすごいな'って思っていて
自分だけつらいだなんて
うらやましがっていてさ
僕の事なんて誰にも解るはずがないよ
胸にしまい迂んでいたあの苦しみを
キミ一人には見せたくはないから

キミの心へ僕を連れてってよ
キミが見てるものを全て僕も見たいから
僕にとってキミが キミにとって僕が
一番近くにいれたらいいな

窗から射した光が優しく包んでくれた
何もかも忘れさせてくれた
このまま暖かく もう少しだけでいい
ずっととは言わないから

キミの心は今何を欲しがっているの
キミの願いを迂めたあの流れ星に
いつかはなれるといいな

キミの全てを僕に預けてくれるのなら
何も言わなくていい
ゆっくりと目を開けてごらん
夕日はずっと沈まずにキミを
'もう泣かないでね'って沈んでいった

輝く明日へと向かい
夢見たものを今取り戾しに行こうよ
二人で行こう


5.弱蟲

作詞:Hideyuki Shinzato
作曲:Hideyuki Shinzato

いつもの僕がまた今日 時に身を任せてた
喜びもなく悲しみもなく
見上げた空はいつも違って
どうしていいのか分からない
でも どうにかしなくちゃって分かっていた
今さぁ、ほらごらんよ目の前の現實を

僕達は今 何のために
誰もが思ったその答えを
見つけなきゃ どんな場所でも
氣付かなきゃ 生きてる意味を

いつの間に雨は止んだのと?
氣付かぬうちに 虹は掛かったのと?
信じる事から全ては變わる
繰り返す時を何度も
みんなの思いを音に乘せて

弱蟲だって言われたって
僕は目をそらさず前を向いて
悔しかったあの思いを繰り返したくはない

ひとりで惱んじゃいけないの?
ひとりで乘り越えなきゃいけない事
自分に負けちゃ思いは屆かない
淚を心で止めて

あの夢で見た 光が全てを照らす
必ずある そこはみんなの心の中にきっと
全ての思いを音に乘せて

弱蟲だって言われたって
僕は目をそらさず前を向いて
悔しかったあの思いを繰り返したくはない

明日を待ったって生きたって
立ち止まってちゃ何も變わらない 今 さぁ


6.淚

作詞:TUN
作曲:TUN

暗い世界はそう殘酷にも
人をああにも變えてしまうけれど
重い鎧を外してしまえば
本當の姿が見えてくるから
あの日起こったその出來事は
消せない記憶と悲しみを生み
殘るものは何も無く
ただ淚と憎しみの雨だけが

今 僕には君にしてあげる事が
限られているけれど
でもこうして歌を歌うくらいなら
君に聞こえるように

その淚を拭いて笑いながら
ずっとこの地球で暮らしたい
このままじゃ前は見えないから
君のそばには大切な人が必要

終わらない惡夢はそう
君の身體を蝕んで
でも何も無かったように映る
君の姿は輝いていた
何よりも早く伝わるものは
ささやかな祈りと生きる強さだね

今 僕には君にしてあげる事が
限られているけれど
でもこうして歌を歌うくらいなら
君に聞こえるように

その淚を拭いて笑いながら
ずっとこの地球で暮らしたい
このままじゃ前は見えないから
君のそばには大切な人が必要

優しい風に身を任せ
さぁ氣が濟むまでキズを癒す Days
木漏れ日は君を抱擁
もうよそうよ爭いに終止符を
とめどなく流れる祈りの淚
優しい風はここから
音と言葉は國境を越えて 今

絕え間なく光る星たちの中
君もひとつの星になり
流した淚は潤いを增し

その淚を拭いて笑いながら
ずっとこの地球で暮らしたい
このままじゃ前は見えないから
君のそばには大切な人が必要


7.Dada

作詞:TUN
作曲:Yuhei Miyazato

吹く風絕え間なく
Don't stop 壁ぶち壞すまで
搖らす大地 Destroy 響く Noise
驅け巡る High voice
卷き上げる Sandstorm upper
押し寄せる Monster
まるで蝶のように舞い蜂のように刺す
カシウス? クレイのプレイのスタイル
吹いてるか心に風は
動いたか昨日よりそこから
ものにしたか氣變わりな風は
High speed top runner
吹き拔けるビルの谷間
走り去る人混みの中
見えたか風の軌道 Here we go
日々の力を Keep on

強く吹く風全て飲み迂んで
時には優しく觸れて包んで
まだ見ぬところへ胸を焦がして
新たな扉探していこう

Fire force 燒き盡くす
Monster don't stop
ロ一ラ一コ一スタ一併みのスピ一ド
擴がる Heat up
瞬く間に灰と化す
燃えてるか心に炎は
常に燈せ暗闇を Light up
著火 Fire force you know
全てを燒き盡くす Monster

熱く燃えてる全て燃やして
時には心の中を燈すよ
消えない炎で大地を照らして
見えない場所を明るく包むよ

まだ見ぬところへ胸を焦がして
新たな扉探していこう
消えない炎で大地を照らして
見えない場所を明るく包むよ


8.HeyBo

作詞:Hideyuki Shinzato
作曲:Hideyuki Shinzato

止まった時計が
なぜか僕に何かを伝えようと
こんな僕なのに「もう一度」と
チャンスをあげるかのように
愛する人を裡切った
あなたの傷どうすれば
その思いを僕はキミに
どうする事も出來ない

雨降り續くよ 冷たい
その突き刺す雨で僕を
あの頃を取り戾せるのならば簡單だ

いちばん近くにいたはずの僕なのに
いちばんキミの事知っていたはずなのに
何が足りないかだって解っていた
キミの笑顏を見れば
それなのに僕は大事なものを失くしていた

なぜ傘を差すの 冷たい
その痛かった過去を引きずって
いつかは止むだろうななんて思っていた

言えない言葉を
心に閉まっていたって いつも默って
今日も擴がる星空だけにしか
伝えられないのかな

不思議だねこんなにも
廣い世界の中でキミと出會えたのに
僕は壞れそうな愛を積み上げていた

言えない言葉を
心に閉まっていたって いつも默って
過ちの前に氣付いてよ
きっと胸が痛んだでしょ
それなのにどうして
キミは僕を抱きしめてくれたの

そんな自分が嫌いだ 大嫌いだ


9.すてきなキッカケ

作曲:Hideyuki Shinzato

いつもの様に家路へ向かう なぜか狭い道ばかり歩いて
僕だけの秘密の帰り道 すてきなキッカケを見つけに

僕はいつからこんなにも雨が嫌いになったの?
どうしてなのかな お陽さまの光浴びたがっているの
つまずいたって何度も同じ事を繰り返したって
気付くまで 投げ出す事が分からないのかもしれないね

あぁ振り返る事ばかりで 今はただ時に身をまかせ
でも思い出して キミは今から前を向いて

どんなに遠くたって くじけそうになっても
夕日に沿って見えた 海の道を思い出して
たとえ認められなくても マイナスとは違うよ
そのあなたの気持ちが いつの日にか “ふっ”と笑い微笑むだろう

迷ってばかりの毎日 やり切れずに過ごしてため息ついてさ
すてきな出会い寄って来い そんなうちに想いは離れてゆく
あの雲の様にふわりゆらり浮かんでいたい
風に全てをあずけて自由に このままゆっくり消えて…

いつも手で壁沿いをたどって 怖くて前は向かずにいた
それでもなぜか私を呼ぶ声がする 信じて

探し物はもういい 見つけたい事があるから
そう簡単にはいかないさ やっとひとつずつ
目に浮かんだ涙には どんな意味を持つの
それが悲しみとしたら 強く優しいあなたに次はきっと

どんなにこんなに頑張っても そんなにもう歩けないよ
言い訳なんかしていたら いちばん自分で分かっているはず

どんなに遠くたって くじけそうになっても
夕日に沿って見えた 海の道を思い出して
たとえ認められなくても マイナスとは違うよ
そのあなたの気持ちが いつの日にか “ふっ”と笑い微笑むだろう

探し物はもういい 見つけたい事があるから
そう簡単にはいかないさ やっとひとつずつ
人はこの世界で 一番弱いものかも
そんな僕たちだから 強い心があるかもしれないね


10.初雪

作詞:TUN
作曲:TUN

肌寒い朝は起きるのも困難で
溫かいココアがいつもより美味い
風呂から出るのも少し勇氣がいるよ
あと5分つかろうなんて每朝さ

この街にも慣れてきたけれど
やっぱりなんか寂しいね

肌寒い夜は眠るのも困難で
溫かいお茶がいつもより美味い
風呂から出るのも少し勇氣がいるよ
あと5分つかろうなんて每晚さ

この街にも花はあるけれど
やっぱりなんか寂しいね

ひとつひとつ落ちる雪のように
生きた証を殘せるかな
あたりは白一色の街に
なぜか心は溫かく

思ったよりも速く落ちていくもんだね
描いてたそれとは多少違うけれど
そんな事は忘れて朝方から騷ぐ
あまりの嬉しさに酒も進むもんだな

樂しくて笑いは絕えなくて
その色に魅せられる朝を

ひとつひとつ落ちる雪のように
生きた証を殘せるかな
あたりは白一色の街に
なぜか心は溫かく

雪どけの道に顏を出す草花
鮮やかな色で春を飾るよ
殘る雪も冬の思い出語るように
そうやって僕もどこかで輝いてたいな

この街を雪は白く染めて
まるで全てを戾すように
その下からまた芽が出るのを
優しく見守って

ひとつひとつ落ちる雪のように
生きた証を殘せるかな
あたりは白一面の街に
なぜか心は溫かく


11.Song For...

作詞:Izumi Nakasone
作曲:Izumi Nakasone

ふたりが出會った事に
もしも意味があるとするなら
こんなに苦しいのは
今だけだよと自分に言い聞かせて
胸の傷みがアナタをどれだけ
好きか伝えているよ
愛する事が怖くなっても
アナタなら大丈夫だよね?

抑えきれない氣持ちは
ドコヘ行く事もなく
戾る事なんて出來ない
時計の樣にホラッ
今アナタヘ
アナタだけに向かって
私は戀をしている

會えない日々が續く...
眠れない夜も續いてゆくよ
アナタと私の戀は
難し事がたくさんあるから
いくらお互いが想っていたって
決して繫がる事はない
だけど私はその日まで待つよ
アナタが大人になるまで

世界中でこんなに
たくさんの人がいるのに
アナタと出會って戀に落ちて
同じ氣持ちになれたのに
會えない 會いたい
今アナタに會いたい
ただアナタに會いたい

アナタの元に行きたいのに
行けない哀しさを越えて
もっと強くならなきゃ
強くならなきゃ

どれだけ好きだと言って
くれても先は分からない
不安もこの先消える
事は無いでしょう
會いたい 會いたい
今アナタに會いたい
會って強く抱きしめて

世界中でこんなに
たくさんの人がいるのに
アナタと出會って戀に落ちて
同じ氣持ちになれたのに
會えない 會いたい
今アナタに會いたい
ただアナタに會いたい

ただアナタに會いたい
今アナタに逢いたい